原料のお米は収穫する年の気候により、水分量が変化します。職人達は最高のものを作るため、長年の経験により、良質なお米をその時々に選択しています。「がんこ職人」の産地が特定されていないのはそのためです。また、味付けの醤油や塩もいくつかの種類をブレンドしたり出汁をたしたりと、各職人がそれぞれ工夫を凝らしています。
「がんこ職人」のせんべい・おかきの姿にも職人達のこだわりや技術が集約されています。水分調整に必要な「乾燥」の作業時間や焼き時間の調整、味付けのための醤油への漬け込みなど、各職人の技術と経験が要求される工程が何段階もあります。美味しさを追求し出来上がった商品は自然とその姿も美しくなっています。